『目黒ごよみ 福まねき/2022年1月5日 小寒の開運アドバイス』

『目黒ごよみ 福まねき/2022年1月5日 小寒の開運アドバイス』

小寒から、一年中で最も寒い時期といわれる「寒の季節」に入ります。
厳しい寒さでパワーダウンしがちなこの時期は、
自然の中で育った強い生命力を持つ旬の食べ物を食べてパワーチャージして、
さらにカラダの中の巡りをよくすることが大切です。
東洋運命学では今月は「種まき」の月。
今までとは違った新しい事柄に触れ、未来を切り拓くための攻めの行動が
自分の人生に種をまくことになります。そんな種まきに特におすすめなのが「11日」。
何をするにも縁起がいいと言われている大吉日「天赦日」と
事始めの吉日「一粒万倍日」が重なる大開運日なんですよ。
「1月11日」にどんな種をまくのか、今のうちに計画してくださいね。
でも、攻めの行動ができるのは冬土用が始まる「16日」まで。
カラダとココロと運気が不安定になる冬土用が始まったら、守りに徹することをおすすめします。
攻めと守りのタイミングを見極めながら、毎日のくらしに
今月の福まねきフード・行動・プレイスを取り入れてくださいね。

◆今月の福まねきフード:冬に旬を迎える柑橘類◆

冬に旬を迎える果物といえば柑橘類。みかん、金柑、ゆず、いよかん、
はっさく、デコポン、せとかなど、たくさんの種類があります。
薬膳では、柑橘類はカラダの中の巡りをよくしたり、消化吸収の働きを助けたり、
お酒の酔いをさましてくれるといった働きがあると考えます。
日頃、カラダを労っている人でも、年末年始は食べ過ぎたり、飲みすぎたりしがちです。
そんなお疲れ気味の胃腸のためにも、香りのいい柑橘類をこまめに食べるようにしてくださいね。

◆今月の福まねき行動:新しい価値観を受け入れる◆

2021年立冬の開運アドバイスでもお伝えしましたが、今年2022年のキーワードは「破壊と再生」です。
どんな人でも、今まで通りの考え方、暮らし方、働き方ではいられない1年になります。
本来の自分に戻るために、新しい自分になるために、自分の中にある壁を壊しましょう。
今月、自分とは異なる考え方や価値観を持つ人に出会えたらラッキー!
頭ごなしに否定しないで、一度受け入れてくださいね。
そうそう、出会いを「ただ待つ」だけではいけません。
自ら率先して動き、身近ないろんな物事から新しい価値を創造してみませんか?

◆朝市・マルシェ・フリーマーケット◆

人が集まり、生産者の顔が見える場所が今月の福まねきプレイス。
できれば朝早く、遅くともお昼までに足を運んでみて!
新鮮な野菜や果物、手作りの加工品。ハンドメイド作家の作品など。
そこでしか出会えないものを、自分の目や舌や鼻など五感で確かめて買い求めてみては?
※ オミクロン株の感染拡大が不安視されている状況です。
人が集まる場所に出かける際は、感染症予防対策をしっかりしてくださいね。

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『目黒ごよみ 福まねき』は、毎月、二十四節気の日に掲載していきます。
次回もお楽しみに!

写真・文 薬膳料理講師・東洋運命学鑑定師 薬膳GOHAN主宰 高倉知子
HP http://tanoshiku-yakuzen.com
Instagram https://www.instagram.com/yakuzentomoko/

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