目黒ごよみ 福まねき/2021年7月7日 小暑 の開運アドバイス

五節句の一つ七夕の頃。日差しも暑さもどんどん増して、本格的な夏の到来です。
梅雨明け間近の頃には、蒸し暑い日と肌寒い日が交互にやってきて体調を崩す人が出てきたり、
集中豪雨が発生しやすい時期のため心配事が増えたりします。
さらに、7月19日から夏の土用に入り、ココロとカラダと運気が不安定になります。
そんな何かと不安定な今月は、攻めの姿勢よりも守りの姿勢が福をまねきます。
体調不良や災害、そして運気の乱れに備えつつ、自分の内面と向き合い充実させることが今月の福まねき。
毎日のくらしに今月の福まねきフード・行動・プレイスを取り入れて、内面を充実させて自分磨きをしてみては?

◆ココロとカラダと運気が乱れる土用におすすめ「土用しじみ」◆

土用といえば、夏の土用の丑の日のうなぎが有名。
でも、うなぎの旬は秋から冬。薬膳の基本は「旬のものを食べる」こと。
丑の日のうなぎは冬の土用まで待って、夏の土用には旬のしじみを食べましょう!
しじみには、カラダの中の余分な熱や湿気を排出させる働きがあるので、
蒸し暑い日本の夏にピッタリの食材。
その上、「酔い醒まし」の効能もあるので、
ビールやハイボールなど冷たいお酒を飲み過ぎちゃう人にもおすすめですよ。


◆感性や感覚を磨くる◆

自分の内面を充実させるためには、感性や感覚を磨くことが大事!
今月は意識して五感を刺激するような時間を作ってください。
料理やお菓子を作ったり、集中して味わったり。植物や動物と触れ合う。
本を読む、音楽を聞く、演劇や映画を観る。普段行かない場所に行ってみる。
写真を撮ったり、絵を描いたり。なんでもいいので、ココロとカラダを刺激して、感性や感覚を磨きましょう!


◆劇場、映画館、博物館、美術館◆

ココロとカラダを刺激して、感動を与えてくれる場所が今月の福まねきプレイス。
劇場、映画館、博物館、美術館に足を運び、その場の空気を感じることがベストなのですが……。
一向に収まる気配が見えない新型コロナウイルス。感染拡大を防ぐためには外出は控えるべき。
本当に悩ましいところではありますが、外出できる方は感染症対策をしっかりしておでかけください。
外出が難しい方や心配な方は決して無理はせず、おうちの中で五感を鍛えてくださいね。

* * *

『目黒ごよみ 福まねき』では、春・夏・秋・冬の年4回、
『ココロとカラダがよろこぶ福まねきGOHAN』をご紹介しています。
次回は秋号(9月)に掲載予定です。

写真・文 薬膳料理講師・東洋運命学鑑定師 薬膳GOHAN主宰 高倉知子
HP http://tanoshiku-yakuzen.com
Instagram https://www.instagram.com/yakuzentomoko/

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