目黒ごよみ 福まねき/2020年9月の福まねき情報

1年で最も過ごしやすい時期といわれている秋ですが、
夏の疲れがココロとカラダに残ったままだといろんな不調が現れやすくなります。
例えば、喘息やアレルギー性疾患などの持病のある人は悪化したり、
「9月病」ともいわれるココロの不調が現れたり。
収穫の秋を迎えておいしい食べ物がいっぱいあるのに、過ごしやすい気候だというのに、
ココロとカラダに不調が出てしまうなんてもったいない!
毎日のくらしに今月の福まねきフード・行動・プレイスを取り入れて、楽しい秋にしましょうね。

ココロとカラダを潤す五臓「肺」の働きを助ける食べ物

薬膳では、秋は五臓「肺」と関係が深いと考えます。
そんな肺の働きを助けてくれるのは秋のテーマカラー「白」の食べ物。
例えば、いか・牛乳・豆乳・豆腐・梨・白木耳・百合根など。
また、色は白くないけれども、今回ご紹介した薬膳白和えに使った
「黒木耳・くこの実・紫蘇・陳皮」も肺の働きを助けてココロとカラダを潤してくれます。
毎日のお食事に福まねきフードをプラスしてくださいね。


お茶やお酒の時間を楽しむ

外に発散していく陽の季節が終わり、内に蓄えていく陰の季節が始まります。
季節の変化を受け入れるためには、ココロとカラダを休ませることが大事!
いつもよりほんのちょっと丁寧にお茶を入れたり、ゆっくりとお酒を楽しんだり。
秋の夜長をのんびり過ごすことをおすすめします。


ご近所カフェ&おうちカフェ

ココロの不調も現れやすいこの時期は「日に当たる」ことが大事な養生です。
お天気のよい日にはご近所カフェまでお散歩してみてはいかがでしょうか。
なお、外食を控えている方はおうちカフェを楽しんでくださいね!

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写真・文 薬膳料理講師・東洋運命学鑑定師 薬膳GOHAN主宰 高倉知子
HP http://tanoshiku-yakuzen.com
Instagram https://www.instagram.com/yakuzentomoko/

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