モネとルノワールが1873年に同じ場所で描いた「アルジャントゥイユの鉄橋」を見比べるという贅沢ができるのが本展の魅力。
印象派の二大潮流である「風景画」と「人物画」の流れが明確にされていて、テーマによる作品の比較も楽しめる。

Bunkamura15周年記念企画でもある本展は「オードリー・ヘップバーン」回顧展の決定版。『ローマの休日』で一躍有名となり、「永遠の妖精」として世界中の映画ファンに慕われたオードリーが、この世を去ってはや10年が経った。
スタートしてではなく、1人の女性としての生き方をテーマに、11の展示コーナーで今まで公開されなかったプライベート写真なども交えて展示される。