東急東横線都立大学駅から徒歩7分のところにある、めぐろ区民キャンパス内に、目黒区の委託事業として福祉の店「COHANA」がオープンしました。店内では、マドレーヌやクッキー等の焼き菓子やお弁当、ジャム等の食品から、ポーチやキャンドル、キーホルダー等の雑貨まで、幅広い種類の品物が並んでいます。これらは区内にある15の障害福祉施設で作られた自主生産品で、その売り上げはそのまま各施設で働く利用者の工賃になります。また、店内にはイートインスペースを設置し、豆から入れる本格的なコーヒーや期間限定ドリンク等の飲み物の提供も行っています。イートインスペースは、外の景色がよく見える屋内席に加え、緑にあふれたテラス席もあります。今後は、障害理解の促進を目的として、障害者が描いた絵等の創作物展示や、ワークショップの開催等も予定しています。「COHANA」という店名は、ハワイ語で家族を意味する「OHANA」に、英語で共同、共通を意味する「CO」をつけた造語で、家族のような温かい場所を一緒に作っていきたいという思いから命名。緑豊かなめぐろ区民キャンパスで、小さな花のように素敵な製品を見つけてほしい、という願いも込められています。
◆COHANA(コハナ)
目黒区八雲1-1-10めぐろ区民キャンパス内
営業時間:火曜日~土曜日 11:00~15:30
(祝日、年末年始は定休日)