- 2015-10-11
- ■ エリア
今年4年目を迎えた「イクミママのどうぶつドーナツ!」。元住吉店に続き、自由が丘駅から徒歩1分のところに自由が丘店をオープンしました。どんな思いで2号店をオープンしたのか、ドーナツパティシエの中尾育美さんにおうかがいしました。
Q1.コラボレーションしたドーナツの種類が増えましたね。
A1.今や大人気の『ふなっしー』ですけど、まだあまり知られてないころに『ふなっしー』のドーナツを作りました。ブログの中だけで『こねこのミケちゃん』と『ふなっしー』のツーショット写真を撮って、ふなっしーに「こんなドーナツ作ってみました」ってツイッターで送ったら、「可愛いなっしー」って返事をもらって喜んでいたのが2年半くらい前。そこから巡り巡って今回の販売に繋がりました。『リラックマ』『豆しば』『たまごっち』ともコラボしています。
Q2.2店舗目となる自由が丘店がオープンしました。
A2.元住吉は神奈川県なので、次は東京に出店したいと考えていました。元住吉は地元の方が多く利用してくださいます。休みの日に外から人が集まって来るような街でもやってみたいと思って、いくつかの候補地の中から、うちのドーナツに合いそうなエリアを考えました。3.3坪の小さいなお店ですが、駅から近いし、ここなら『イクミママのどうぶつドーナツ!』を知らなかった人でも、気になるから買ってみようと思ってもらえるかな?と。それをきっかけにうちのファンになってくれたら嬉しいですね。
Q3.素材にこだわっていますね。
A3.国産バターを100%使用しています。小麦粉は、北海道産100%の特撰小麦粉と全粒粉をブレンド。紀州うめたまご有精卵など、素材にはこだわり続けていきたい。可愛いさはもちろんすが、安心して食べていただけるものを提供したいです。
Q4.昨年は本も出版されました。
A4.去年の10月にKADOKAWAから『イクミママのどうぶつドーナツレシピ』という本を出しました。ドーナツ生地は、お店で作っているものと同じ配合にしてしまうと、柔らか過ぎて生地が崩れてしまうので、本では家庭で作れるように配合しています。今年5月、催事出店のため名古屋に行った時、本を持って「サインください」って来てくれたお客様がいて、本当に温かく迎えていただきました。レシピを見て、実際に作ったよ!と、写真を送って来てくれる人もいるので嬉しいですね。
Q5.今後の展開は?
A5.自由が丘店限定のメニューや大人味のドーナツがあっても良いのかな〜と。やはり根底には原材料にこだっわって、添加物をできるだけ使わずに安心して召し上がっていただけるものを作る。さらに、それが美味しくて可愛くてというところがポイントですね。ドーナツ以外でも何か表現出来たらいいなと思っています。でも、まずは『イクミママのどうぶつドーナツ!』を日本全国、さらに世界の方々にも知っていただいて、「イクミママの作ったものだから安心だよね」と思っていただけるように広がっていったら良いなと思っています。
●イクミママのどうぶつドーナツ自由が丘店!
目黒区自由が丘1-28-8
自由が丘デパート1F
平日10:00〜19:30水曜定休
http://ikumimama.com/