東急電鉄株式会社の取り組み 中目黒駅にある“トロフィー”の秘密とは!?

 1日平均19万人以上もの人が利用している東急東横線中目黒駅。近くには、目黒区総合庁舎があり、グルメ、スイーツ、雑貨、美術館など魅力的なエリア。中でも、目黒川の桜は全国的にも有名です。
 そんな中目黒駅ですが、正面改札口横にある案内所の中に“トロフィー”を発見!これは何だろう?ということで、中目黒駅の佐藤文雄駅長にお伺いしました。
 「これは、東急電鉄で駅係員の接客技術向上のために2001年から実施している『接客サービス選手権大会』のトロフィーです。2020年11月に行われた大会で、19の管轄から代表者が出場して、当駅の林田係員が優勝したので、ここにあるのですよ」。
 何と!?タイトルホルダーがいる駅だったとは知りませんでした。
 「東急電鉄での取り組みを知ってもらいたくて、お客様の目に留まる場所に置いています。ちなみに、胸につけているバッジは通常は黒色、この選手権に参加すると銀色、そして優勝した人は金色を付けています。金色のバッチを付けている人は少ないので、見られたらラッキーかもしれませんね」。
 もう1つ、正面改札口に貼り出されている手描きのポスターも気になりました。
 「コロナ禍でも頑張っている、受験生の皆さんを応援したいという想いで駅員が作ったものです。2020年の春にはコロナの影響で入学式が延期になってしまった地元小学校の新入学生にノートとえんぴつをプレゼントしました」。
 毎日利用している駅。駅員さん一人一人のおもいやりや企業努力が、利用者の安心で安全な環境に繋がっていたのですね。
 これからも、よろしくお願いします!

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