2008夏特大号(No.36)フラガール
フラガール 2006年、日本アカデミー賞主要5部門を獲得した映画「フラガール」がついに舞台化。赤坂ACTシアターでこの夏上演されます。 制作記者発表コメント(取材日:5月14日) 羽原大介さん(脚本) 舞台化のお話を頂いたとき、やるからには映画を超える作品にしたいと思い演出の山田さんと色々話し合いました。これならというクライマックスシーンができましたので、是非多くの方々にご覧頂けたらと思います。山田和也さん(演出) 映画を見て、作り手の愛情が画面に表れていました。逆境を乗り越えて何かにたどり着く過程に心を打たれました。映画はスクリーンを通してですが舞台では目の前で繰り広げられるところが見所だと思います。福田沙紀さん(谷川紀美子役) フラダンスの練習を汗をかきながらやっています。1回1回を大切に演じたいです。映画を見て、何かを始める初めの1歩はとても大変なことなのだなと思いました。そういう方々がいなければ今のフラガールはいないし。自分たちの環境は恵まれているなと感じました。片瀬那奈さん(平山まどか役) 大好きな作品に出られて嬉しいです。生の感情を劇場で感じていただけたらと思います。夏にぴったりの作品だと思いますのでお越しください。ソロで踊るシーンが見せ場でもあるので、今はダンスの特訓をしています。阿部力さん(谷川洋二朗役) 赤坂ACTシアターの舞台に立てることが嬉しいです。映画を見て感じたこの感動を今度は自分が伝えられたらと思います。根本はるみさん(熊野小百合役) 個人的に前からフラダンスを習っているのですが、みんなで協力してアロハをお届けできたらと思います。今井りかさん(早苗役) この作品が初舞台になります。けなげな女の子がフラダンスに惹かれていく姿を演じたいと思います。田山涼成さん(吉本紀夫役) 無(む)から始まって少しずつ作り上げていくということは舞台も同じだと思います。フラダンスファンの方々、是非この作品を宣伝してください(笑)。久世星佳さん(谷川千代役) すごくできのいい2人の子供を持てて嬉しいです。母として、大人として成長を見守っていきたいと思います。私自身もフラダンスシーンを毎日どこからか見られることを楽しみにしています。目次に戻る |