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世界初のタンゴ・ミュージカル『Tanguera(タンゲーラ)』
Bunkamura オーチャードホール公演初日を
文化人・芸能人が観劇しました。


(2008年2月7日記載)




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世界初のタンゴ・ミュージカル
『Tanguera(タンゲーラ)』



『Tanguera(タンゲーラ)』は2002年1月にアルゼンチンの
ブエノスアイレスで初演された世界初のタンゴ・ミュージカルです。

タイトルは、スペイン語で「タンゴに生きる女」を意味するとか。
全編を通して官能的・情熱的で、スピード感溢れるタンゴ・ダンスと音楽が楽しめます。

2002年の初演以来、アルゼンチン国内のみならず
ドイツ、チリ、メキシコ、スペイン、ロシア、中国などでツアーを行い、
国内外で数多くの賞を獲得しています。

この作品は、既存のタンゴ作品には飽き足らないタンゴファンを満足させるだけでなく、
ミュージカルという解かりやすい形態を通して、
タンゴの新しいマーケットを開拓しようという意図もあります。

Bunkamura オーチャードホールで、大人のエンターテインメントともいうべき
「タンゴ・ミュージカルの世界」に浸ってみては。



===あらすじ===

20世紀の初頭、ヨーロッパからの最初の移住民の一人としてアルゼンチンにやって来た、
ジゼルという一人の女性の物語である。

ブエノスアイレスの港で、港湾労働者のロレンソは一目で彼女に恋をする。
ジゼルは麻薬斡旋に入れ込むごろつき、ガウデンシオの世話でブエノスアイレスに落ち着く。

この時代の他の女性たちの例に漏れず、ジゼルは悲劇の運命をたどっていく。

彼女にとって、ガウデンシオの経営するさびれたキャバレーで踊り、
身体を売るのが唯一の生き延びる道だった。

生活は彼女を変え、キャバレーのスターとなっていくジゼル。
彼女の愛を手に入れるため、ロレンソは裏社会の掟を学び、果敢に立ち向かっていく。




世界初のタンゴ・ミュージカル『Tanguera(タンゲーラ)』
Bunkamura オーチャードホール公演初日を
文化人・芸能人が観劇しました。


写真は入場時の様子(2008年2月6日)撮影

 
 

 
   
  

 
   

 
  
 

 

終演後のコメント


◆野田聖子 衆議院議員
非常に素晴らしいステージでした。これをきっかけにダンスを覚えようかと思いましたが、
すごいステップを見て無理だなと(笑)
まさか、ダンスだけのパフォーマンスで最後に泣くとは思いませんでした。
ダンスは運動不足の解消と体力をつけるのにいいですね。「タンゲーラ」は“タンゴに生き
る女”という意味だそうですが、私は“政治に生きる女”ですね。この情熱的なステージ
くらい、私も政治に情熱をかけたいです。


◆姫井由美子 参議院議員
本当に素晴らしいダンステクニックでした。息つく暇もないダンスの数々に魅了された1
時間20 分でした。足さばきがすごかったですね。今日の(ステージ)は芸術ですね。タン
ゴという動きの持つエネルギーがストーリーに反映されていて素晴らしかった。このステ
ージのように私も国民の為に政治に情熱を注ぎたいです。


◆デヴィ・スカルノさん
このステージは男と女の決闘みたい。すごい速さと迫力ある動きがとてもシャープで、ま
るでナイフみたい。危険性を伴うダンスね。何十分の一という速さで動く足さばきが本当
に素晴らしかった。伊達男と小股の切れ上がった女性がセクシーでした。タンゴはとても
プロフェッショナルな男性の方とじゃないと踊れないダンスだわ。


◆小柳ルミ子さん
毎日こうやって踊っていられるダンサー達がうらやましかった。
今までタンゴを踊ったことはありますけど、あのスピードの足技は踊れないです。男性が
しっかりしていないと踊れないダンスですね。
あの振り付けは大変だったでしょうね。私も「タンゲーラ」の“タンゴに生きる女”とい
う意味のようにダンスに生きたい。男女の情熱と憎しみ、ジャズダンスやクラシックの要
素も入ってて本当に素晴らしいステージでした。


◆佐伯チズさん
タンゴ音楽は好きでよく聴いています。ダンスは肌にいいですよ。ダンスの持つ力で女ら
しさを手に入れられるステージでした。


◆野々村真さん

このステージを見て、久しぶりに武者震いがしました。恋愛はこうじゃないと!と思いま
した。最近の男は弱くなっているので(笑)僕もある番組でタンゴを踊ったのですが、や
っぱり恋愛は男がひっぱるもの。家ではひっぱられているのでね(笑)タンゴという踊り
は男がリードするものなので、タンゴのように家でひっぱるようになりたい。もっとタン
ゴを上手く踊れるようになって、もう一度女房に惚れられたいですね。


◆フランソワーズ・モレシャンさん
素晴らしい!今日はビックリでした。ダンサーはさすがアルゼンチン人という感じ。小さ
いころからDNA にダンスの血が流れているのね。この歳ですから遅いですけど、ダンサー
になりたかったわ。このステージのように女性は情熱的でなければダメ!タンゴは中途半
端じゃ踊れないの!私も中途半端は大嫌いよ。


◆NANA(MAX)さん
想像以上に官能的で感動しました。私も社交ダンスをやっているので見ていて踊りたくな
りました。タンゴのようにパートナーがいるダンスはお互いの情熱をぶつけ合うところが
素敵でした。男性と踊ると女性は女性らしくなるのですごく素敵だと思いました。日本の
女性もこの「タンゲーラ」のように情熱的な恋をして欲しいなと思いますね。





公演概要

日程:2008年2月6日(水)〜10日(日) 【全7公演】

会場:Bunkamura オーチャードホール

チケット料金(全席指定・税込)
S席¥10,500 A席¥8,400 B席¥6,300
※未就学児童はご入場できません

ホームページ:http://www.tanguera.jp

お問合せ サンライズプロモーション東京
0570-00-3337(全日10:00〜19:00)

 

 




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