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『スペイン国立バレエ団』来日公演情報 （2007年8月9日記載）

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写真：『スペイン国立バレエ団』今までの公演より

↑ボレロより	↑ラ・レジェンダより
↑グリートより	↑ゴルペス・ダ・ラ・ヴィダより

1987年以来、ほぼ2年ごとに来日公演を行い日本にも熱心なファンを数多く持っている、
スペインを代表する舞踊団「スペイン国立バレエ団」の来日公演が決まりました。

1978年にスペイン文化省により設立されたこのバレエ団は、クラシックバレエではなく、
スペイン舞踊を専門とするのが特徴です。

このバレエ団からは、ホアキン・コルテスをはじめ、世界を舞台に活躍するダンサーを多数輩出しています。
いわばスペイン舞踊のエリート養成所とも言うべき存在なのです。

今回の来日公演のプログラムの中心はフラメンコとなっています。
日本にも多くのファンをもつホセ・アントニオ氏が芸術監督を務めます。

とくに見逃せないのはスペイン国立バレエ団の代表作である「ボレロ」。
おなじみの名曲を、現代的な感覚でダイナミックに振り付けたこの作品は、
これまでの日本公演でも多くの人々を魅了してきました。
今回は「プログラムA」と「プログラムB」の2パターンを上演します。

4年ぶりに待望の上陸を果たす、不朽の名作「ボレロ」は両プログラムに入っています。

このほか、
世界各地で大絶賛された、ホセ・アントニオの傑作「ラ・レジェンダ」（プログラムA）、
そして、フラメンコ男性舞踊の真髄に迫る日本初演の期待の作品
「ゴルペス・ダ・ラ・ヴィダ」（プログラムB）など
　極上のプログラムをひっさげての来日公演となります。



芸術監督・出演者紹介

	芸術監督 ホセ・アントニオさん 1978年、スペイン国立バレエ団創設時に芸術監督アントニオ・ガデスの下、リード・ダンサーとして迎えられる。86年から92年まで同バレエ団の芸術監督に就任、その後は数々のバレエ団で振付家、芸術監督として活躍し97年には国家舞踊賞を受賞。主な作品として「ラ・レジェンダ」、「サロメ」などがある。2004年に同バレエ団の芸術監督に再び就任。2005年スペイン文部省よりゴールド・メダルが贈られた。
	プリンシパル・ダンサー ミゲル・アンヘル・コルバチョさん 1977年セビージャ生まれ。99年、ホセ・アントニオ率いるアンダルシア・ダンス・カンパニーに入団。2002年のグラダナ・フェスティバルでは、「血の婚礼」のレオナルド役で出演し、その後も「三角帽子」の粉屋役、「カフェ・デ・チニータス」ではフラメンコ・ダンサー役を演じる。2004年にゲストアーティストとしてスペイン国立バレエ団に入団。
	プリンシパル・ダンサー エレナ・アルガドさん 1977年バルセロナ生まれ。99年、ホセ・アントニオ率いるアンダルシア・ダンス・カンパニーに入団。2002年にはアントニオ・ガデスの「血の婚礼」の花嫁役を演じ、ホセ・アントニオの「ラ・レジェンダ」では2つの主役のうちの一つ「不滅の存在」を務める。 2004年にゲストアーティストとしてスペイン国立バレエ団に入団。
	プリンシパル・ダンサー アナ・モヤさん 1975年セビージャ生まれ。94年、アンダルシア・ダンス・カンパニーに入団、翌年からアントニオ・マルケス舞踊団でソリストとして活躍。99年にはホセ・アントニオ率いるアンダルシア・ダンス・カンパニーに戻り「血の婚礼」の花嫁役などを演じる。2006年、スペイン国立バレエ団のプリンシパル・ダンサーとして迎えられる。

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