(写真・記事の転載・複製禁止) (2007年7月23日都内にて撮影)
松尾スズキさん演出でミュージカル『キャバレー』上演 世界中で繰り返し上演されているミュージカル『キャバレー』 は ヒトラー政権の時代を背景にしたミュージカルです。 ベルリンのキャバレー「キット・カット・クラブ」で繰り広げられるショーと、 歌姫サリーを始めとする人々を描いています。 クリストファー・シャーウッドの小説「ベルリン物語」と ジョン・ヴァン・ドゥルーンの戯曲「私はカメラ」を原作に、 1966年、巨匠ハロルド・プリンスがミュージカル化しました(1166回上演、トニー賞6部門獲得)。 1972年にはボブ・フォッシーがライザ・ミネリ(サリー)と ジョエル・グレイ(MC)を主演に映画化しアカデミー賞を8部門で獲得し、 世界的に大ヒットしました。 近年の上演で最も注目を集めたのは、1993年サム・メンデスがロンドンで演出し、 1998年からはブロードウェイ進出を果たしたバージョンです。 日本での初演は1982年。来日版なども含めて、複数回上演されています。 そして、今年、松尾スズキさん演出のミュージカル『キャバレー』が、 東京・名古屋・大阪で上演されることになりました。 映画版でライザ・ミネリが演じた歌姫サリー役は本作がミュージカル初挑戦となる松雪泰子さん、 「キット・カット・クラブ」の司会者MCには映画初主演作「舞妓Haaaan!!!」が話題の阿部サダヲさん、 サリーと恋に落ちる駆け出しの小説家クリフ役は、森山未來さんがキャスティングされています。
【MC / キット・カット・クラブの司会者】 阿部サダヲさん こういう翻訳もののミュージカルで外国人の役をやるというのは初めてです。海外でとても有名な作品ということで・・・。この前知り合いの方に、『キャバレー』を観て歌で泣いたという話を聞いてすごく緊張してしまいました。 その話をさっき森山君に言ったら、見方は人それぞれだからって言われてちょっと自信が付きました(笑)。
松尾スズキ演出 ミュージカル『キャバレー』
【東京】10月6日(土)〜21日(日) 青山劇場 料金 S席12,000円、A席10,000円、B席7,500円 お問い合わせ・・・パルコ劇場 03-3477-5858 【名古屋】10月26日(金)〜28日(日) 愛知厚生年金会館 料金 S席12,000円、A席9,000円 お問い合わせ・・・キョードー東海 052-972-7466 【大阪】11月2日(金)〜4日(日) 大阪厚生年金会館 料金 S席10,500円、A席8,500円、B席6,500円 お問い合わせ・・・キョードーチケットセンター 06-6233-8888
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