SHOP
情報

 
内容は発行した時点での内容です
 



御門屋(みかどや)本店








目黒地蔵通りに本社を構え、創立以来50余年の伝統と味を守り続けている「御門屋」。

お店の歴史を紐解くと、昭和27年に「お
かき」や「あられ」などの米菓子専門店を
開いたのが始まりで、最初は小売店向けの卸店だったが、のちに小売も始めるようになったのだとか。

中でも油で揚げた「おかき」が得意だったことから、この技術を活かした新商品「揚げまんじゅう」を
試行錯誤の末、平成6年に誕生させた。
天ぷらの衣を付けて揚げた「揚げ饅頭」は他でもあるが、こういう形のものは珍しい。

程よい甘さのこしあんが入
ったこの商品が、いまやお店の看板メニューとして人気となっている。
「揚げまんじゅう」の誕生に伴い、パッケージなども一新し、
お店と商品のイメージの一体化を図り現在のお店の雰囲気が出来上がった。


販売しているのは、「揚げまんじゅう」のほか、「揚げもち」「揚御門」「おかき一客」
「あげおこわ」「五ノ式」などの商品。

平成14年に完成した本店では、売店の横に「くつろぎ茶寮」を併設。
揚げたてのお餅を御門屋特製の2種類のタレで味わえる。
このメニューはここでしか味わえないので、本店にお立ち寄りの際には是非ご賞味を。

いずれの商品も原材料を吟味し、油も独自のブレンドのものを使用するなど、
細部にもこだわっており、素朴でありながらもついついもうひとつ食べたくなっ
てしまうような、
懐かしい美味しさが込められている。

美味しい食材に昔ながらの職人の技がプラスされることによって、
油を使っていながらもさらっとした口どけと豊かな風味が実現されているため、
リピーターのお客様も多く、芸能人による口コミなどにより、またたくまにメジャーなお店となった。


現在は目黒通り沿いにある本店のほか、学芸大学店、アトレ恵比寿店、目黒駅店(アトレ目黒1階)、エキュート品川店(品川駅構内)、東急東横店(渋谷駅)、吉祥寺店(吉祥寺駅ビルロンロン1階)、東京駅店(東京駅中央通路銘品館内)、二子玉川店(玉川高島屋S.C.地下1階)の合計9店舗を展開するまでに成長した。

 


御門屋(みかどや)本店
住所
目黒区中町1−26−5
電話

03−3715-7890

営業時間 売店8:00〜19:00 茶寮10:00〜17:00
HP http://www.mikadoya-agemanjyu.co.jp/





Loncheale   ロンシェール


 

 

 洗足プリンセス通りサブレ

 黒柳徹子さんの懐かしのパン ファンデュ

 

昭和7年、日本製パン製菓学校の第一期生として卒業した
初代社長上原一実氏が大井町線東洗足駅(当時)近くに「洗足パン」を開店して以来、
70年以上に渡りパンやお菓子を提供してきたお店。

現在は店名を「ロンシェール」とし、洗足駅近くに本店を構えている。
戦前からパンと菓子を販売してきたが、今もその姿は変わらず昔からのファンの方も多い。

焼きたてのパンはとにかく種類が豊富でバゲットなどの食事パンから惣菜パン、
菓子パンまで色々なタイプがある。

ショーケースに並んだケーキ類は色とりどりでおいしそう。

贈答用のお菓子にも力を入れているが、この地が皇太子妃雅子様の
ご実家の近くということから、それにちなんだ菓子も販売されている。

「洗足プリンセス通りサブレ」と名付けられたレモン風味のサブレが特に売れ筋商品だとか。「普通のサブレよりソフトに仕上げているので、食べやすくレモンの香りが爽やかだと好評をいただいています」と上原社長は言う。5枚入り700円と値段も手頃で、箱入りなのでプレゼント用にぴったり。チョコレート菓子「こうのとりの贈り物」も好評。


先日、5月17日にTBS「ドリーム・プレス社」という番組で、
黒柳徹子さんが懐かしの地を訪問するという内容で「ロンシェール洗足本店」を訪れた
ところが放映された。

幼少期をこの近くで過ごしており、当時はまだパンを食べる家庭は少ない時代だったが、
徹子さんの父親が「洗足パン」という店名だった同店から
毎朝のようにフランスパンを配達してもらい食べていたという。

このエピソードから、黒柳徹子さんの為に、当時のフランスパンを再現し、
形も当時のまま、現在のフランスパンのような細い形ではなく、もっと丸い形で作った。

このパンを見たとたん、徹子さんは戦争前の楽しかった時代のことがよみがえり、
当時の家族の姿を思い出し涙ぐんだ。

この光景が放映されてから、黒柳徹子さんの思い出のパンについての問い合わせが殺到。

急遽、本店の店頭でも「ファンデュ」という名前で販売することになった。
乳製品・卵・油脂は一切使用せずに小麦の味がストレートに味わえるパンで、
外はカリっと中はふっくらもちもちしており、噛む度に旨みが出てくるのが特徴。

10時頃、12時頃、15時30分頃の1日3回焼きあがるがすぐに売切れてしまうことが多い。
今は予約待ちをしてでも買いたいと言う人がたくさんいるそうで、絶対に欲しいという方は電話などで予約を入れておくと安心。遠方でも買いたいという声に応えて、
ネットでの販売も始め、地方発送も行っている。

 


洗足本店(洗足駅近く)

住所
目黒区洗足2-25-1
電話 03−3781-5292
営業時間 平日7:00〜21:00  日祝は19:00まで
定休日 毎月第3日曜日
HP http://www.loncheale.co.jp/

 



蕎麦

箱根暁庵 広尾店


 

地下鉄日比谷線「広尾」駅より徒歩約3分、外苑西通り沿いのビルの2階に「箱根暁庵」がある。
黒と濃緑のツートーンで統一された店内は落ち着いた雰囲気。

メインの蕎麦(そば)のほか、豆腐、一品料理、おいしいお酒なども楽しめるので常連客も多い。

こちらのお店は、「箱根暁庵」という名の通り箱根に本店(神奈川県足柄下郡箱根町茶屋184)があり、
こちらの店では観音沢を望みながら手打ち蕎麦が味わえる。
いずれも「箱根湯本ホテル」が経営していて、蕎麦屋というよりは蕎麦割烹という趣向だ。

もともとは、箱根湯本ホテルのオーナーが山梨県・長坂の「翁」という蕎麦店の蕎麦に惚れ込んだのがきっかけ。「翁」から蕎麦職人を招いて平成5年4月に広尾店をオープンさせた。店長の佐藤氏は料亭で日本料理の修業を積んだ経験を持っているが、「箱根暁庵」で蕎麦打ちを習い習得したという。

“蕎麦は原材料で決まる”との信念を持ち、国内産の上質な蕎麦の実を石臼で毎日使う分だけ自家製粉し、箱根・観音沢の水を使って、香り豊かな蕎麦を打っている。「素材」「水」「職人の技」の3点が揃うことにより極上の蕎麦が出来上がるというわけだ。


ランチタイムは、ざるそば、天ぷらそば、鴨せいろなどの定番メニューのほか、
「暁」豆腐、椎茸の裏白揚げ(海老進丈)ざるそば(かけそば)がセットになった「暁天ざる」や、
豆腐、天ぷら、そば二種(ざる、田舎、変わりから二種)がセットになった「二色天ざる」などがある。

ディナータイムは蕎麦のほか、箱根山「暁」豆腐(自家製)やそばの生春巻、
焼味噌などの一品料理や和風デザートも。お酒類も厳選した銘柄を取り揃えており、
「箱根暁庵」の特注品、減圧蒸留の本格芋焼酎「暁」は自慢の逸品。
会合などの場合はコースもある(予約)。

 


箱根暁庵 広尾店

住所
港区南麻布5−15−25−2F
電話 03−3441−9006
定休日 毎週月曜日(祝日の場合は火曜日)
営業時間 昼の部 平日11:30〜14:30 土日祝11:30〜15:00 
夜の部 17:30〜21:30(L.O.21:00)

 

 


串やき 源八

 


中目黒駅改札より祐天寺駅方面に歩いていったガード下にある焼鳥屋さん。

炭火焼でじっくりと焼き上げた焼鳥は格別だが、ここの串はネタのひとつひとつが
大きいところがお客様にも喜ばれている。

中でも「上レバ塩」136円や、卵の黄身をからめて食べる「つくね」262円、
鹿児島直送の黒豚を使用した「黒豚バラ串」157円などが人気メニューとのこと。
おま かせ串焼コースは5本で735円。
串焼8本と焼おにぎり、鶏団子スープ、お新香がセットになったものもある。

さっぱり系のメニューがお好きな方には、「パリパリキャベツの山かけ明太ジャコサラダ」や、本わさびとみつばを添えてしょうゆでいただく「とりわさ」などもあり、女性にも好評。

飲み物も種類が豊富でビール、ワイン、ソフトドリンクのほか、日本酒、梅酒、焼酎の銘柄も豊富に揃っている。世田谷区北沢に系列店がある。



串やき 源八
 中目黒店

住所
目黒区上目黒3−5−27
電話 03−5722−1888
営業時間

17:00〜L.O.1:00
定休日 無休